機甲界ガリアン 公式Web
各話紹介/スタッフクレジット
1〜4話5〜8話9〜12話13〜16話17〜20話21〜25話OVA-I・IIOVA-III 「鉄の紋章」
第21話「動乱の都」
 マーダルの誘いに乗らず、捕われの身となったジョルディ。一方、白い谷の軍勢は蜂起した民達を加え、都へと進軍していた。“鉄の城”に迫る反乱軍を鎮圧するべく出撃するハイだったが、彼が忠誠を誓う主君マーダルにローダンの魔の手が伸びようとしていた。マーダルを捕らえようとするローダンは、ハイのいないマーダル親衛隊を排除。だが、配下の者を失い窮地に陥るマーダルの許に、異変に気付いたハイのウィンガルが駆けつける。裏切り者ローダンを容赦なく抹殺するハイであったが、その混乱に乗じて脱出したジョルディの乗ったガリアンが現れ、マーダルを楯に母の覚醒を迫るのだった。
STAFFクレジット


第22話「フェリア再生」
 マーダルを人質に取り、“鉄の塔”内部に入ったジョルディはそこで母フェリアの再生を試みる。マーダルの指示により装置を操作するジョルディ。眼前で覚醒したフェリアは、目の前の少年に己が赤ん坊の面影を見る。十二年の月日を経てついに果たされた母と子の対面。だが、抱き合う2人の前にハイのウィンガルがマーダルを救出せんと出現。形勢は逆転し、窮地に立たされるジョルディだったが、ヒルムカとウィンドウの助けで“鉄の塔”を脱出。しかし、フェリアは再びマーダルによって連れ去られてしまう。
 マーダルは星々を渡る“超空間転移基”を発動、事態の急変を察知した高度文明連合の光る船をも消滅させ、ついにマーダルの野望への第一歩が、今、踏み出される。
 その頃、ジョルディ達はマーダルとの決着をつけるため、“鉄の塔”に向け進軍を開始していた。
STAFFクレジット


第23話「惑星ランプレート」
 “鉄の塔”に進撃する白い谷の軍勢は、発動された超空間転移基の波動に飲み込まれ、一瞬にして惑星アーストからマーダルの生まれ故郷、惑星ランプレートへと転移する。
 予期せぬ事態に混乱する一同だったが、“鉄の塔”を奪わない限りアーストに帰れないことをヒルムカに告げられ、再び進撃を開始する。が、そこに現れる高度文明連合の光る船。マーダルにより次々と消されていく光る船の姿に、マーダルの力の強大さを目の当たりにする一同。
 自らの帰還と共にランプレートを支配下におくと宣言したマーダルは、住民が忘れていた闘争本能を目覚めさせるために血の洗礼を開始する。反抗することなく次々と倒れていく住民に苛立ちを覚えるジョルディ達一同は、虐殺を続ける機甲兵部隊に戦いを挑む。
 一方、高度文明連合は、マーダルによって感情を取り戻した人々の影響が他惑星にも波及することを恐れ、“イレイザー”の発動を決定するのだった。
STAFFクレジット


第24話「幻想の崩壊」
 自らの故郷、惑星ランプレートを混乱に陥れるマーダル。だが、混迷の時を迎えるランプレートに、惑星を無に帰すほどの力を持つ重力破動兵器、“イレイザー”が迫る。一方、ランプレートでは、マーダルの虐殺を契機に、人々が長い間忘れていた牙を剥き出し始める。己の思惑通りに事が運ぶさまを見守るマーダルに、フェリアは自分の身を捧げることと引き換えにこの凶行を終わらせるように迫るが、憎しみしか必要としないと吐き捨てるマーダル。
 殺戮の中、チュルルを助けに入ったジョルディの前に現れたハイは、停戦を申し入れ、共に高度文明連合と戦おうと最後の誘いを掛ける。それでも応じないジョルディに危険が迫った時、スラーゼンとランベル達が現れるが、数で勝る機甲兵部隊に苦戦を強いられる。ランベル達の手で開かれた突破口から“鉄の塔”へと向うジョルディ達に明日はあるのか。
STAFFクレジット


第25話「伝説の光芒」
“鉄の塔”へと向うガリアンを迎え撃つマーダルの機甲兵部隊。一時間半後に迫った“イレイザー”の到達を前に、ヒルムカを救い出そうとするウーズベン。ジョルディ達を助けたいと願うヒルムカの意思を汲んだウーズベンは、迫り来る恐怖の実体をマーダルに告げ、超空間転移基を使いアーストに戻るしか助かる術はないと助言する。
“鉄の塔”の前で繰り広げられるハイとジョルディ達の攻防戦の最中、現れたマーダルは部下達に剣を引くように命令。雌雄を決する覚悟だったジョルディに、クレセント銀河の未来を託すと言い残しランプレートの民の下に帰るマーダル。彼に生涯の忠誠を誓うハイはその後を追って行った。
 発動する“イレイザー”の前に崩壊する惑星ランプレート。間一髪で始動した超空間転移基がアーストの地へジョルディ達を誘った。
 ……数年後、ジョルディはアーストの王となった。そしてその横に寄り添うのは、妃チュルルの姿だった。
STAFFクレジット


前へ次へ
▲pagetop
注意:内容および画像の転載はお断りいたします。お問い合せ先はこちらをご覧ください。(c)サンライズ