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第5話「無重力の谷」 |
マーダル兵の包囲網を突破したかのようにみえたジョルディ達の前に立ち塞がるハイ・シャルタット(以下、ハイと省略表記)は、剣を交えたジョルディをガリアンの操縦者だと確信、マーダルの下に連れ去ろうとするが、ウィンドウがこれを阻止、一同は再び脱出を計る。 慣れない無重力下での追撃に業を煮やしたハイはプロッツの反対を押し切り、無重力を作る機械を止めてしまうが、結果、谷の施設は崩壊、マーダル軍に混乱が生じ、ジョルディ達もまた、迫り来る岩の前に成す術を失う。が、事態の収拾を計るプロッツが制御装置を起動させたおかげで危機を回避するジョルディ達。しかし、そこにハイの駆る銀色のウィンガルが迫る。激しい追撃を交わし、ガリアンに乗り込んだジョルディはウィンガルを撃退。だが、この事件によって、一同は無重力の世界の正体を知るらしいヒルムカの素姓に疑念を抱くのだった。 |
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第6話「地底に眠る秘密」 |
マーダル配下のローダン将軍指揮する討伐軍が白い谷へと進撃を始めた。ヒルムカの勧めに従い、白い谷から討伐軍を引き離すべく、マーダル軍の重要拠点、機甲兵発掘現場へ奇襲をかけるジョルディ。ローダンは討伐軍を転進、ジョルディ達の作戦は成功したかに見えた。 一方、発掘現場の秘密を探り出そうとするヒルムカ等は地下へと侵入、マーダル兵に追われ、ジョルディに助けを請う。ガリアンに助けられた一同の前で次々と掘り起こされる機甲兵群、さらにその奥で発掘されつつある巨大な機械。これがヒルムカの追っていた秘密なのか? そこに討伐軍から先行したハイのウィンガルが突如現れ、ガリアンに戦いを挑む。 |
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第7話「ローダン軍接近」 |
ハイのウィンガルの猛攻をなんとか凌ぎ切ったジョルディ達は発掘現場から脱出、トンゲ山脈に潜伏する。ヒルムカの行動に疑問を抱き白い谷へ戻ろうとするジョルディに、彼女が驚くべき事実“ジョルディの母親は生きている”ことを告げる。母恋しさにマーダルの居城、“鉄の城”へ行くことを決意するジョルディ、しかし、一行を重射兵“モノコット”の瞬光弾が襲う。 ガリアンを取り逃がし、功を焦った行動をローダンに責められたハイは、密かにガリアン打倒を決意。砲撃が続く中、ウィンガルで出撃するのだった。 |
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第8話「マーダルの告発」 |
再度戦いを挑んできたハイと互角の戦いを繰り広げるジョルディ。度重なるハイの命令無視に業を煮やしたローダンは、自ら発掘現場に赴きガリアン砲撃の指揮を執る。容赦ない砲撃に満身創痍のガリアンは、ヒルムカの空飛ぶ光の船と共に脱出。だが、一行を待ち構えていた飛甲兵ウィンガル小隊は空戦能力を持たないガリアンを翻弄、マーダル軍随一の騎士、ランベルが待つ荒野へと追い込む。ランベルの乗る機甲兵“ザウエル”に苦戦するガリアンを“異文明不干渉”の原則から助けるべきか否か躊躇するヒルムカだったが、ついには加勢を決意。間一髪のところでジョルディは逃げ切ることが出来た。しかし、ヒルムカの行動はマーダルによって、文明の発達した惑星を支配する高度文明連合の知ることとなり、彼女に査問委員会への出頭が命ぜられる。再びアーストに戻ると言い残し、空飛ぶ光る船で去るヒルムカ。ジョルディ達は白い谷へと帰還するのだった。
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